金庫の暗証番号の覚え方を考えてみた

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金庫というのは、防犯性を重視したものが多いので、鍵だけということはほとんどありません。一般的には、鍵とダイヤル式の二重ロックタイプになっています。もちろん、最近ではテンキー式の金庫も多くなっています。

僕も若かりし頃は、お店を任されるような仕事にも従事していたのですが、その時にもお店の売り上げを毎日金庫に保管していました。その当時は随分昔のことでもあるので、今のようなテンキー式の金庫では当然ありません。従ってダイヤル式金庫でしたが、これがまた覚えるのが大変なのです。右に30左に20、さらに右に15左に20といった具合にダイヤルを回すことで初めて開けられるのですが、そうしたダイヤル式は今のテンキータイプよりも数段面倒です。何故ならば、ダイヤルを左やら右やらに4回回すということは、テンキーの4ケタの暗証番号と同じことですからね。この4ケタの暗証番号というのは、銀行のキャッシュカードにも採用されている桁数ですが、セキュリティー面でいえばかなり無用心過ぎますね。
(参考:ロッカーは金庫と言えるのだろうか

そうかといって、暗証番号が6ケタとか8ケタというのも覚えるのが大変です。

そこで、何かメモに記しておくというのが誰もが思いつくことなのですが、そうしたメモを空き巣に見つけられたら大変です。また、生年月日と何かをプラスしたという暗証番号でも無用心でしょうね。銀行のATMであれば、3回以上暗証番号を間違えれば、例え本人であっても今あるキャッシュカードは使えなくなるらしいですね。そうなると、キャッシュカードの再発行ということになるのですが、平日勤めている方であれば銀行の窓口に行って再発行手続きをすること自体が面倒です。ところで、覚えにくい金庫の暗証番号の覚え方について考えてみたのですが、例え生年月日とか空き巣に悟られないような番号であっても、キャッシュカードや金庫等の暗証番号を共通にしておくということも有りなのかもしれませんね。

紙媒体を半永久的に収納、保存したい時も金庫を使え!

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人間の歴史は紙との付き合いの歴史であると言えるかもしれません。なぜならば、太古の時代は何かを記録する場合、石板のようなかなり硬いものに文字を記入していたところ、紙が生まれてからというものそれに簡単に記入をできるようになったからです。そのため、今現在でも紙は重要な記録媒体として人間にとって重宝されています。さて、そんな紙媒体の記録物についてですが、それがかなり大切なものの場合は半永久的に収納、保存しておきたいと考えるものもあるのではないでしょうか。そんな時には金庫を使え!というアドバイスが適切だと思います。

なぜ金庫が紙媒体ものを半永久的に収納や保存できるのかというと、金庫そのものの特性が素晴らしいからです。ではその金庫の特性について考えてみることにしましょう。まず金庫はその当初の役割として、誰かに盗まれることを防ぐ役割を果たしてくれます。そのため、紙媒体の情報が第三者に狙われているような場合でも、金庫に入れておけば盗まれることなく安全に保管することができると考えられるでしょう。
(参考:子供が勝手に金庫を開けないようにする工夫

しかし、金庫の果たしてくれる役割はこれだけではありません。というのも、金庫には耐火性能があったり防水性能があったりするなど、様々なシーンでも確実に内容物を保管してくれるオプションがついている場合があるからです。そのため、火事になっても水没しても、金庫に入れておくだけで紙媒体のものを半永久的に保存できることが理解できるのではないでしょうか。

これだけデータでの情報保存が一般的になってきている今でも、紙媒体としての記録用しの重要性はかなり高いです。そのため、記録用しだけではなく紙媒体の大切なものを保管することはこれから先もずっと重要なテーマになっていくことでしょう。そのような時にかなり役に立ってくれるのが金庫ですから、紙媒体の保存をするのであればどんどんと金庫を使用するようにしていくことを考えてみてください。

ロッカーは金庫と言えるのだろうか

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ロッカーは金庫と言えるのだろうかどうかということについてですが、基本的にロッカーというのは薄い鉄板製のものがほとんどです。従って、例え鍵が付いているとはいっても、鍵をかける部分に電気ドリルを当てて破壊してしまえば、簡単に開けることが可能でしょうね。あるいは、アウトドアで焼き肉をする際に炭火に火をつけるような携帯式のガスバーナーで、鍵の部分を焼き切ることも可能です。もちろん、駅や銭湯にあるようなコイン式のロッカーに対してそんなことをして開けようとすれば、たちまち近くの人に通報されてしまうでしょうね。従って、あくまでも人に見られにくいような会社の更衣室のロッカーなどに限られてしまうかもしれませんね。そうは言っても、やはり簡単な作りのロッカーというのは、例え鍵が付いていたとしてもそれ自体が金庫の役目は果たすとは言えないでしょうね。ちなみに、私が勤めている会社でも更衣室に泥棒が入ったということがありました。

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→ ぼくが金庫の代わりにしているもの

その時には、ロッカーに鍵をかけていない人が被害にあったということらしいのですが、3割くらいの人は会社のロッカーということで鍵をかけていなかったようです。また、会社でも自販機のジュースを飲むという人も多いので、衣服のポケットに財布を入れたままという人は少ないと思うのですが、中には財布を衣服に入れたままという方もいたかもしれませんね。ところで、昔から置き型タイプの金庫というのは、別名ロッカー型とか箱型の金庫とは言われていたりもします。もちろん、そんなロッカー型というか箱型の金庫ともなると、定番とも言えるようなオーソドックスな金庫のタイプでもあるので、鍵だけでなくダイヤルが付いていたり、最近では押しボタン式のものもあります。いずれにしてもこうした従来からの箱型金庫というのは、二重ロック式になっている上にそのボディーも相当な厚みがあるので、そう簡単には破壊することは難しいでしょうね。

スマートフォンで解錠できる金庫ができるのはいつの日か

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以前であればカメラや電卓、電話などはすべて別々のものであり、それがまさ一つにまとまる時代がくるとは思いもしませんでした。しかし、現代の社会ではこれらのすべての機能、そしてその他の便利な機能の多くがスマートフォンという一台の端末に収納されています。それゆえに、スマートフォンがあればいつでもどこでも、様々な機能を使用することができるのが常識となっているのが現代だといえるでしょう。さて、そんな機能性に優れているスマートフォンですから、スマートフォンで解錠できる金庫ができるのはいつの日かと心待ちにしています。

スマートフォンで解錠できる金庫は、おそらくそう遠くない未来に開発されることは間違いないと考えています。なぜかというと、現代では既にスマートフォンで解錠できる鍵が登場しているからです。どのような仕組みで鍵がスマートフォンで解錠できるのかというと、詳細な部分については私も不明な点が多いのですが、bluetoothを利用して鍵にスマートフォンと連動させ、その機能を通じて解錠や施錠を可能にしています。

このスマートフォンを利用して解錠ができる鍵を応用することができれば、いますぐにでもスマートフォンで解錠できる金庫は開発できることでしょう。むしろこのタイプの鍵を金庫にうまく取り付けることができれば、オリジナルではありますがスマートフォンを利用した金庫を自作することもできると思います。ですので、デジタル管理ができる理想の金庫ができるのはそう遠くない未来であることは間違いないでしょう。

スマートフォンで解錠ができるような金庫が登場すれば、今までのようにダイヤルを設定することはないですので暗証番号の忘れを阻止できますし、鍵も不要になることから鍵の紛失などのリスクも大きく防ぐことができるはずです。そうなると金庫の使用頻度や重要性、汎用性がかなり高まりますので、より金庫は身近な存在になるでしょう。

ぼくが金庫の代わりにしているもの

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まだ高校生である僕にとって、金庫というのはちょっとまだ早いかなという感じがあります。そこまで重要な物がありませんし、用途としては「見られたくない物」を入れておく程度ですからね。あったらあったでいいんでしょうけど、分不相応と感じる部分もありますし、金庫そのものだってそれなりの値段がしますから、親に買ってもらうのも自分で買うのも気が引けます。とはいえ、僕にも見られたくない物というのはあるわけで、それをしまっておける場所がほしいのもまた事実。いくら親子であっても、秘密にしておきたいことはありますからね。

そんな僕が金庫の代わりにしているもの。それはホームセンターで売っているカラーボックスの、扉付きタイプのものです。そのままでは鍵を掛けることなどはできませんから、同じくホームセンターで売っている金属パーツを使って鍵を取り付けられるようにし、そこに南京錠を掛けています。

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→ 金庫の暗証番号の覚え方を考えてみた

カラーボックスを含めてもたいした金額にはなりませんし、お年玉やバイト代で簡単に買えます。鍵部分はお手製なのでちょっと頼りないとか粗が目立つ部分もありますが、親や弟が簡単に開けられなければそれでいいので、そこは問題なしです。そのお手製なんちゃって金庫に見られたくない物をしまうようにしてからは、留守中に親が部屋の掃除で入ったり、弟が勝手に入り込んでも特に気にならないようになりました。精神衛生上、かなりの効果を感じています。

金庫とまでは言わないけれど、ちょっと見られたくないんだよなっていう物をしまっておく場所が欲しいのであれば、自分で少し加工することで代わりのものを用意することは可能です。ぜひ試してみてください。

子供が勝手に金庫を開けないようにする工夫

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子供は何でもいじってみたくなるものです。我が家でも子供にやってはいけない、触っては行けないと教えている物でも、子供は親の目を盗んで好奇心からそれに近づいたり触れている場面を何度も見てきました。

我が家も先日自宅のセキュリティ対策のために金庫を購入し、そこに預金通帳や印鑑といった重要な物を保管しておくことにしたのです。子どもたちにも念のため金庫の場所を教えておいたのですが、それがいけませんでした。

ダイヤル式と鍵で施錠するタイプの金庫を購入したのですが、子供たちは金庫に興味津々で、買ってからすぐに鍵を勝手に開けるようになったのです。どうやら子供たちがテレビや漫画で金庫の鍵を開けるのを見たようで、面白がって自宅の金庫も触るようになってしまいました。

しかも困ったことに金庫の鍵を開けてから、その後施錠しない事も増えてこれでは金庫の意味がなくなってしまうと思ったのです。そこで私は妻と一緒に子供が金庫をいじらないようにする対策をたてました。

まずは金庫の重要性を意味をしっかりと子供に伝えるようにしました。金庫には我が家にとって大切な財産が入っているので、できるだけ人目の触れないところに保管しておきたいし、必要な時だけ扉を開けるのだということをしっかりと教えました。

次に子供たちが金庫に興味を持たなくなるまで、金庫の場所を移すことにしたのです。目に触れるとどうしても触りたくなってしまいますが、目に入らなければ自然と興味関心も薄れていくだろうと思ったのです。